取引所

■ビットコインの売買をするためには取引所への登録が必要

2017年の4月からビックカメラでの決済にビットコインが利用可能になるなど、仮想通貨と言われてきたビットコインが実際の取引にも活用できるようになってきているなど、ますます存在感を高めてきています。そのため、投資対象としてだけでなく、決済手段としてビットコインに注目している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そして、ビットコインを保有したり、売却するためにはビットコインの取引所への登録が必要不可欠となります。そこで、今回はビットコインの購入に必要不可欠な取引所の役割と、その選び方について紹介することにしましょう。

■取引所の役割は買い手と売り手の仲介

日本国内でビットコインの取引きが行える取引所は多数ありますが、そのいずれもビットコインを売りたい人と、ビットコインを買いたい人のマッチングを行うという役割を担っています。

私たちがビットコインを売買したいと思った時に、自分でその取引相手を探すのは非常に効率が悪いものとなるはずです。なぜなら、どこにビットコインを持っている人がいるのか分かりませんし、仮にビットコインの保有者を見つけたとしても、その人にビットコインを売買する意思があるのかどうかも分かりません。それに対して、ビットコインを売りたい人と買いたい人が一つの場所に集まり、「ビットコインをいくらで売りたい」だとか「ビットコインをいくらで買いたい」という提示を行うことができれば、取引は円滑に進むはずです。

このような、ビットコインの売買を行いたい人が集まる場の提供と、それぞれの売買が成立するように取引所の参加者をマッチングしているのがビットコインの取引所となります。基本的には、投資家が株や為替を売買する際に利用する証券会社と同じ役割を果たしているのがビットコインの取引所だと考えてよいでしょう。

■ビットコインの取引所を選ぶポイントは主に5つ

私たちがビットコインの取引所を選ぶ重要なポイントは、(1)提供する取引手法と、(2)レバレッジ倍率、(3)取引手数料、(4)セキュリティ、(5)取引所経営の健全性です。

取引所によって提供している取引方法が異なります。より具体的には、販売所があるかどうか、信用取引ができるかどうか、先物取引ができるかどうかという点が取引所によって異なっています。

信用取引や先物取引については株などの投資と同じ取引手法なので説明は割愛しますが、おそらく多くの人にとってなじみがない言葉が販売所でしょう。この販売所はビットコインの取引相手が取引所を運営している運営元と直接売買を行う場所のことを指します。

この販売所は、個人間で取引が行われている取引所と比較してビットコインを高い価格で買い、安い価格で売ることになるような条件が提示されているというデメリットがあります。しかしながら、取引所でビットコインを売買する場合、しばしば個人の注文が売り一色だとか、買い一色となってしまい、売りたくても売れない、買いたくても買えないという状況が起こりえます。

それに対して、販売所の取引相手は運営元なので、その運営元が出している条件であれば、仮に取引所では売り一色のためビットコインを売れないという状況であっても、販売所であれば売ることができるということがあります。このように、販売所は取引の条件が悪いというデメリットもありますが、いざという時に確実に売買ができるというメリットもあることは覚えておいて損はないでしょう。

他にも、ビットコインの取引所によっては信用取引や先物取引の際に効かせられるレバレッジ倍率が異なっているため、ハイリスク・ハイリターンを求めているのであればレバレッジの高い取引所を選び、そうでない場合はそれ以外の要素を重要視するといったことも考える必要があります。

また、手数料は低い方がよいのは当然ですが、単に取引ごとに必要となる手数料だけでなく、価格スプレッドと言われる買値と売値の価格差の大きさにも注意する必要があります。他にも、ビットコインは電子的なデータとして保存されているのでハッカーの被害によってビットコインを失うということがないようセキュリティ対策をしっかりと行っているかどうかも重要でしょう。

そして、運営元が倒産してしまうと取引所に預けていたビットコインも失われてしまう可能性があります。そのため、ある程度人気のある取引所を選ぶということも考えるポイントです。

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