ビットコインがあれば日本円がなくても生活できる?使えるお店を紹介

■ビットコインは通貨。ショッピングにもサービスにも使えます

新しいものが好き、IT関連ニュースを集めている、新たな投資先を探している、外国人の友人と遊ぶことが多い…そんな人は、ビットコインの購入を検討したことがあるかもしれません。ビットコインを使えるお店はどんどん増えています。食事、美容、勉強、法律相談まで!具体的な利用方法を紹介します。

■国内ビットコイン決済導入店舗のパイオニア、ピンクカウ

東京六本木にある多国籍料理レストラン、「ピンクカウ」は、国内で初めてビットコイン決済ができるようになった飲食店として、知る人ぞ知る存在です。六本木に行ったことのある人は、外国人の多さに「ここは本当に日本か?」と言いたくなるかもしれません。外国人旅行客にとって、両替手数料が発生せず、使いきれない現地通貨の処分に困るということもないビットコインは、人気の決済方法。なにより慣れない貨幣や通貨を使わずに済み、簡単です。この国際的な街で利用されるようになったのは自然な流れと言えます。

この店でビットコインを使えるのは、飲食代金の支払いだけではありません。日本では希少なATM「ロボコイン」も置いてあります。日本円でビットコインを購入することができ、持っているビットコインを円に換えることもできます。この店にはステージがあり、しばしばイベントが行われています。その中で、ショーダンサーへのチップをビットコインで払う、ということもやっていました。ダンサーが身に着けているタグの2次元バーコードを読み取り、送金ができる仕組みです。

日本料理も負けていません。東京銀座にある、「回転寿司酒場 銀座沼津港」でも、これに近い取り組みをしています。ビットコインで飲食代を払えるのはもちろん、板前さんにチップをあげることができます。チップをもらった板前さんはビットコインで買い物をするのでしょうか?あるいはお店に設置してあるATMで日本円に換えているかもしれません。

■導入店舗は飲食店だけにとどまらない。法律、語学、医療まで

ビットコイン決済を導入する飲食店は多いですが、他にも様々な業種で使うことができます。東京原宿にあるレンタル着物屋、「さかえや呉服店」。ホームページでは、英語でビットコインのアイコンをクリックするだけで簡単に支払いができる旨が書かれています。

「みらい総合法律事務所」の会計・税務に特化した部署「Law & Accounting team」では、顧客にビットコインアドレスを教えることで決済が可能だということです。また、同事務所のホームページでは、ビットコインのさらなる普及が予想されること、そのことで利便性が増すことについても言及されています。

東京青山にあるブラジリアン柔術道場、「CARPE DIEM BRAZILIAN JIU-JITSU」では、早くから会費をビットコインで決済できるようにしていました。生徒からすすめられてやってみたところ、相場の急騰で円換算が百倍になっていたとか。

これらのお店は、外国人をターゲットにしたものが多い印象です。国境を問わないビットコインの簡便さに注目したものでしょう。ですが、特にそういったことを意識していなさそうな、「普通の」お店も数多く取り入れています。

・東京、沖縄のネイルサロン「nail ao.」
・東京銀座のコワーキングカフェ(the SNACK)※ATMも設置
・「東京銀座シンタニ歯科」
・中国語教室「ビーチャイニーズ」
・千葉県の学習塾「L.I.K.学習塾」
・大阪を中心に関西でチェーン展開しているフォトスタジオ「HONEY&CRUNCH」
・鹿児島の居酒屋「酒呑処かもん」
・広島の動物病院「オードリー」
・愛知県のiPhone修理専門店「iLabFactory」
・東京の特許事務所「アポロ商標特許事務所」

もはや、ビットコインがあれば生活には困らなそうです。これだけ多様な場所・業種でビットコイン決済が導入されていることをみると、ビットコイン導入には垣根がないといえます。どこでもすぐにでも導入される可能性があります。行きつけのラーメン屋にいったら、ビットコイン決済始めましたと言われるかもしれません。

■近所でビットコインを使えるお店を知りたいときは、どうすればいい?

ビットコインを使えるお店は、地図上で簡単に検索できます。まずは、世界中で利用されているコインマップ(http://coinmap.org/)誰でもお店の登録ができるので、載っていないところを見つけたら追加してみても楽しいかもしれません。国内では、取引所J-Bitsを運営するJトラストフィンテック株式会社が運営する、ビットコインマップ(http://www.coin-portal.net/bitcoin-map/)があります。コインマップに比べると掲載数が少ないですが、日本語表記なのが使いやすいです。外出先でビットコイン決済が必要になったら、使ってみるといいでしょう。

■ビットコイン導入はお店にとっても客にとってもメリットがたくさん

ビットコインは、価格の変動が激しいことを除けば、多くのお店や企業にとってメリットがある決済方法です。クレジットカードは手数料が数%かかり、導入あたっては決済代行会社との契約、機器の設置などやらなければならないことが多いです。その点、ビットコインはウォレットを作成し、2次元バーコードを客に見せるだけ。手間も手数料もほとんどかかりません。ビットコイン決済の普及がクレジットカードを凌ぐのも、そう遠くないかもしれないですね。

このような便利なものを、多くのお店は放っておかないでしょう。もちろん、お店が導入する多くの理由は、顧客の利便性を考慮してのこと。外国人旅行客のほか、財布を持ち歩きたくないという人や、もらったビットコインを使いたいという人にとって、選択肢が増えるのは喜ばしいことです。こういった人への対応として、さらに普及が加速していくでしょう。

■ビットコインデビッドカードで、さらに広がる可能性

ビットコインで直接支払いができるお店を紹介してきました。ビットコインを利用できるのは、こういった店舗だけではありません。大手クレジットカードを利用できるところなら、インターネットであるか実際の店舗であるかを問わず、ビットコインによる支払いができます。それを可能にするのがビットコインデビットカードです。最も有名なのはイギリスのWirexで、日本を含む世界130ヶ国で展開しています。

Wirexでビットコインを購入し、同社から届くデビットカードに補充。カードはVISAかマスターカードを選択します。これらが利用できるところなら、どこでも使うことができます。利用する瞬間にその時のレートで円やドルで換算されて、カードに補充したビットコインから出金されます。コンビニのATMで日本円として引き出すこともできます。カードが銀行口座の代わりを果たすといっても過言ではありません。

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