ビットコインで実際に買い物や送金をする流れのパターンを5つ紹介

■具体的に見てみれば、決済の簡単さとスピード感がわかる

店舗でもインターネットでも、ビットコインで決済可能な範囲は広がっています。実際の取引をイメージできれば、急速に普及する理由がわかるかと思います。店舗での決済から個人間取引での使い方まで、具体的に見てみましょう。

■ウォレットを作成、ビットコインを購入

ウォレットを持っていない人は作成し、そこにビットコインを送金します。具体的な例は、「実際にビッドコインを使うには、どうしたらいい」の記事をご覧ください。以下で簡単におさらいします。ウォレットは、財布と銀行口座を一緒にしたようなものです。購入する以外にもビットコインを獲得する方法はありますが、最も一般的なのは、取引所(販売所)を利用して購入する方法です。

1.取引所でアカウントを取得(口座を開設)

2.ビットコインを購入。
購入したビットコインは、取引所の自分用ウォレットに入金されます。

3.自分のパソコンやスマートフォンにウォレットアプリをインストールし、ウォレットを作成。取引所のウォレットから自分のウォレットに送金する

基本的に、店舗・オンラインでの決済と個人間の送金の仕組みは同じです。お店の方針や提携している決済代行会社、使うウォレットアプリによって微妙に違いますが、ビットコイン決済自体とてもシンプルなので、ほとんど違いはありません。

■飲み代をバーコードで払えば注目の的?店舗での決済方法

レジュプレスの決済サービス「coincheck payment」を導入している店舗の例を見てみます。2016年時点で2,000社以上が導入している、日本で最もメジャーなビットコイン決済システムです。

1.会計時、店舗のタブレット端末などで二次元バーコードとビットコイン換算の金額を提示される。

2.スマートフォンでウォレットアプリを立ち上げる

3.アプリ画面でカメラボタンをタップする。

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4.店に提示された二次元バーコードを読み込む。
確認画面に金額が表示されます。

5.パスワードを入力。

6.決済完了。

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請求金額は、ビットコインの時価に連動します。適当な時に購入しておいて、価格が上がった時にちょっと贅沢をするという人もいるようです。ちなみに店側には1%程度の手数料が差し引かれて、決済時の相場で日本円に換えて入金されます。

■オンラインでは、パソコンでもスマートフォンでも簡単決済できる

ネットスーパー「Touch mall(タッチモール)」では、銀行振込、クレジットカードだけではなく、仮想通貨での決済もできます。

1.商品を選択し、購入手続きへ進む

2.支払い方法で、ビットコインを選択

3.ビットコインアドレスと二次元バーコード、ビットコイン換算した請求額が表示される。

4.パソコンのウォレットアプリを立ち上げ、送金先のアドレスにビットコインアドレスをコピー&ペースト。または、スマートフォンのウォレットアプリを立ち上げ、二次元バーコードを読み込む。

5.表示された送金額を入力(バーコードの場合は不要)し、送金ボタンをクリック。

6.パスワードを入力し、決済完了。

■デビットカードで買い物する

デビットカードなら、クレジットカードが使える店舗ならどこでもビットコインによる支払いができます。海外に日本語対応している数社の業者があります。「Wirex」での例をみてみます。

1.カードを申し込む。VISAかマスターカードを選択します。

2.1~2ヶ月して、カードが届く

3.入金用ビットコインアドレスに、ビットコインを送金する

4. VISAまたはマスターカード対応店舗でカードを提示して決済する。

ビットコインを使えば、海外から日本にいる家族に簡単に送金できますし、その逆も可能です。使い方次第で可能性が広がります。

■個人間でも匿名・迅速・無料で送受金できるのも魅力

ビットコインを使うメリットの一つに、個人間で直接取引ができる、というものがあります。銀行口座名を教えたり、ネットオークションなどのように仲介会社への手数料を払うことなく遠隔地での取引ができます。例えば、以下のような例があげられます。

何かのコレクターがある商品を探しても探しても見つからず、SNSで持っている人をやっと探し当てました。この人は、譲ってもいいが、銀行口座も住所も教えたくないので、ビットコインで払ってほしいとのことです。

1.価格交渉
価格変動リスクを考慮して、割高になるかもしれません。

2.品物を送付
交渉によっては、先払いになるかもしれません。前払い分と品物の到着・確認後に支払う分との2回に分けてもいいでしょう。送金手数料は無料か数円なので、何度送金してもほとんどコストはかかりません。

3.ビットコインアドレスをメールなどで送ってもらう

4.ビットコインアドレスを入力(コピー&ペースト)

5.送金額・手数料を入力

6.パスワードを入力、送金完了。

7.取引相手に入金を確認してもらう。

送金自体は以上の手続きが終わり次第確認できますが、受け取ったビットコインを使えるのは短くても10分から長くて数日かかります。送金時に数円程度の手数料を払えば、ほぼ確実に最短の時間で処理されます。

■Twitterアカウント名で送金すれば、もっと簡単。取引所の送金サービス

ビットコイン取引所「Zaif」にアカウントを持っていると、Twitterのアカウント名だけで送金できます。事前にZaifでTwitter認証設定をしておく必要があります。

1.Zaifにログインする

2.「Twitterのお友達にチップを送信する」を選択

3.送金先の人物のアカウント名を入力

4.金額を入力

5.確認画面が出てくるので、ボタンを押す

先ほどのような個人間取引はもちろん、簡易的にオンラインショップや寄付を募る場合など、様々な利用方法が考えられます。

■ビットコインで買い物をするメリットとデメリットをおさらいしよう

ビットコインによる決済について、具体的な店舗や方法について紹介してきました。持っているだけでも面白いですが、使ってみればとても便利。今一度原点に帰って、買い物でビットコインを使うことのメリットとデメリットについてまとめます。

【ビットコインを使うメリット】
・どの国に行っても、どの国から来ても、同じ方法で決済できて簡単
・為替手数料、送金手数料もかからない。
・サービスによっては、割安価格で購入できたり、キャッシュバックが発生することも。
・スマートフォンだけで決済可能。おサイフケータイのような機能が搭載されている必要もない。
・個人間でも、匿名かつ簡易迅速、手数料ほぼ無料で送金できる。
・ビットコインと本国通貨との為替差益を享受できる可能性がある。

【ビットコインを使うメリット】
・かなりのスピードで普及を続けているものの、全ての店で使えるわけではない。
・ビットコインと本国通貨との為替差損を被る可能性がある。

新たな決済手段としてひとつの革命ともいえる仮想通貨は、これからもさらなる普及を続けていくでしょう。これがあれば、銀行のサービスは必要なくなるとまで言う人もいます。高い将来性と利便性を兼ね備えたビットコイン。値上がり益が狙えて、決済手段としても広く使えるものはほかにありません。

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