マイニングプール

■みんなで採掘、マイニングプール

マイニングプールとは、ビットコインなどの暗号通貨を採掘(マイニング)するために集まったグループのことをいいます。

ビットコインの取引では10分に一度、世界中の誰かが決済承認作業をします。誰が作業をするのかは、くじ引きで決まります。実際にはコンピュータを使って暗号を解いた人ですが、暗号は無作為に数字を当てはめていくことで解くため、運次第のくじ引きに近いイメージです。運次第とはいっても、くじを引く回数は多ければ多いほど当たる可能性は高くなります。コンピュータの計算能力が高ければ高いほど多くのくじを引くことができ、当選確率が高まります。

採掘はインターネット環境があれば家庭用のパソコンでもできますが、それだけでは高性能の専用コンピュータに太刀打ちできません。そこでマイニングプールでは力を出し合い、くじを引く作業を分担することで、採掘を成功させようとします。

複数で行うマイニングプールに対して、ひとりで行うことをソロマイニングといいます。

■どうすれば参加できるのか

マイニングプールに参加する方法は主に2つあります。実際に自分のパソコンを使って採掘作業をする方法と、採掘報酬を得る権利(採掘権)を買う方法です。

自分で作業する場合の一般的な流れとしては、まず各プールのホームページで登録して、専用のソフトをインストールします。後はソフトを稼働させておくだけ。難しい操作も必要ない場合がほとんどです。プールが採掘を成功させれば、貢献度(計算量など)に応じて、暗号通貨をもらえます。

採掘権を買う方法は特にクラウドマイニングと呼ばれます。自分でパソコンを動かす必要がないので電気代はかかりません。株や投資信託を買うのと同じような感覚でマイニングをすることができます。

■実際にどんなマイニングプールがいるのか

2017年3月現在、最大のシェアを持つマイニングプールは中国に本社を置くBitmain社のAntPoolです。世界の計算能力の10%以上を占めています。同社の設備投資に関するニュースが出た後に、ビットコイン価格が数%変動したことがあります。

個人が参加しやすいプールとしては、BitClub、CEX.IOなどがあります。両方ともクラウドマイニングですが、CEX.IOはGHSというユニークな商品を扱っています。GHSとは、採掘能力のことであり、それ自身にも相場があって価格が変動するのが特徴です。

ビットコインだけでなく、イーサリアムやモナーコインなどのアルトコインのマイニングプールもさかんに活動しています。

まだ新しい投資方法ということもあり、詐欺には充分注意しましょう。実際にマイニングをしているかどうか、大きいマイニングプールなら「Blockchain.info」のサイトで確認することができます。

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