アルトコイン

■アルトコインは、ビットコインを除く仮想通貨の総称

ビットコインのような仮想通貨の種類は、500とも1,000とも言われています。そのうち、ビットコイン以外を総称してアルトコイン(またはオルトコイン)と呼びます。英語で書くとalternative coin(オルタナティブコイン)です。

オルタナティブは「替わりの」「新しい」といったような意味です。日本語になっている言葉としては、オルタナティブ・ロック、オルタナティブ投資などがあります。オルタナティブ投資は、株や債券などの伝統的な金融商品への投資に対して、オプションや先物など、近年生み出された商品に投資することを指します。ビットコインを投資対象と考えるのであれば、オルタナティブ投資の一つに分類されます。

2009年に運用を開始したビットコインですが、すでに仮想通貨の世界では「伝統的」とみなされているのです。アルトコインは、それぞれ細部で独自性を打ち出しているものの、全てビットコインの模倣といってよいでしょう。仮想通貨に占めるビットコインの割合は、8割を超えています(2016年時点、ドル換算ベース)。

■アルトコインには、どのようなものがあるか

人気の高いアルトコインには、次のようなものがあります。数百種類あるうちの3つだけですが、簡単に紹介します。

○イーサリアム(Ethereum)
2015年運用開始と後発ながら、翌年にはビットコインの次に大きい市場規模を持つようになりました。取り扱う取引所も多いです。仮想通貨の核であるブロックチェーンを、送金だけでなく、取引内容も保存し、利用しようという発想で生まれました。

○ライトコイン(Litecoin)
特徴は、取引スピードの速さ。ビットコインを送金してから承認されるまで、最低でも10分かかるのに対して、ライトコインは3分で済みます。

○モナーコイン(monacoin)
日本人にとってなじみやすい通貨です。なぜなら、日本の「2ちゃんねる」で生まれ、利用者のほとんどが日本人だからです。用途は、インターネット上の活動に評価をつけることを想定されています。Facebookのいいね!のように、掲示板や動画投稿サイトでいい投稿をした人にお礼として送金する、といった具合です。

■これらのアルトコインは、どこで売買できるのか

ビットコイン同様、取引所で手に入れることができます。採掘(マイニング)も可能です。アルトコインに関心のある人は、どのような仮想通貨を取り扱っているかということも、取引所を選ぶ決め手になるでしょう。アルトコインを扱う取引所を簡単に紹介します

○bitFlyer(ビットフライヤー)
ビットフライヤーライトニング(bitFlyer Lightning)という取引所で、ビットコインとイーサリアムを交換することができます。ビットフライヤーライトニングはビットコインのFX取引ができるサービスですが、イーサリアムについては現物取引のみとなります。

○ビットポイント
イーサリアムを円で取引できます。

○coincheck(コインチェック)
ビットコインおよび次の8種類のアルトコインを取り扱っています。
イーサリアム、イーサリアムクラシック、リスク(Lisk)、ファクトム(Factom)、モネロ(Monero)、オーガー(Augur)、リップル(Ripple)、ジーキャッシュ(Zcash)

アルトコインには、ビットコインの黎明期のような可能性を秘めています。ビットコインは、運用開始当初に数円で取引されていたものが、5年間足らずで数万円で取引されるまでに価格が上昇しました。同じようなことがアルトコインのどれかにも起こるかもしれません。また、採掘で稼ごうと考えている人は、競争相手が少ないうちに参入するのもいいでしょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする