ハッキング

■ビットコインのハッキングは難しい?

ビットコインではブロックチェーンプルーフ・オブ・ワークといった取引の処理方法を採用しています。

それによって、自分では保有していないビットコインを用いて決済を行ったりするといった不正を行うためには、不正を行おうとする人が保有するPCの処理能力がビットコインのマイナーの半数を越えなければできないと言われています。

そのため、ビットコインの取引データに関して不正を行うことは非常に難しいとされています。

■狙われるのは取引所

このようにビットコインの取引データを偽造することは困難ですが、ビットコインを不正に利用することは可能です。

それは、取引所に対してハッキングを行い、そこから利用者のパスワードなどの情報を得ることによって、ハッカーが利用者本人かのように装って決済や送金を行う、という方法です。

例えば、2016年には香港で顧客口座から65億円相当がハッキングによって盗まれ、また2017年には韓国でビットコインの取引所から3万人分の顧客データがハッキングによって流出し、数億円分のビットコインが盗まれたとされています。

このようにビットコインの決済システム自体は不正が困難ですが、取引に用いているパスワードが流出することによって自分が保有しているビットコインが不正に利用されてしまうという可能性があります。

■オフラインのウォレットでハッカーの侵入を物理的に防ぐ

USBや外付けハードディスクなど普段はインターネットにつながない記憶メディアに情報を移すといったことで、ハッカーたちが物理的にアクセスできないようにするという方法があります。

しかし、この方法は利便性に欠けるといった問題や、その記憶メディア自体を紛失してしまう可能性があるといった問題もあります。

■2段階認証で不正利用を防ぐ

2段階認証とは、取引所にログインしたり、また取引を行う際に、IDとパスワード以外に、予め登録した携帯の番号やメールアドレスに認証コードが送られ、そのコードを取引所のページで入力することで取引が実行されるという2段構えの安全対策を取ることを指します。

この方法をしっかりと行っておけば、IDとパスワードが取引所へのハッキングによって流出したとしても、認証コードを得る手段をハッカーは持っていないので、不正な利用を防ぐことが出来ます。

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